閑古鳥の唐揚げ

全然客が来ない定食屋で鳴いていた閑古鳥を唐揚げにしたら美味しくて繁盛したが閑古鳥がいなくなり唐揚げが作れなくなったという古典落語があります。嘘です。このブログも繁盛させたいです。

第45唐 ポケルスを絶やすな!

「色々と世の中には謎がありますよね」

「そうですね」

「なぜ胡麻はすりごまと炒りごまなのかと」

「ベーゴマもありますけど」

「焼きごまとか蒸しごまとか揚げごまもあってもいいじゃないかと」

「調理法がね」

「そもそもするのってごまくらいでしょ」

「慣用句にまで成り上がって」

「炒るのもほぼごまでしょ」

「慣用句になり損ねて」

「様々な調理法がある中でなかなかマイナーなとこ攻めてますよ」

「濾すとかもなかなかマイナーよ」

「1位はやっぱ焼くですかね」

「メジャー度ね」

「次が揚げるかね」

「煮るが上でしょ」

「煮るね」

「煮るよ」

「水を火にかけるのは何?茹でる?煮る?」

「それは火にかけるでいいのでは」

「火にかけるなんか全調理法がそうやろ」

「確かに」

「焼くも煮るも茹でるも揚げるも蒸すも」

「蒸すはやり方によるけどね」

「全部火にかけるですわ」

ドンジャラにおけるどら焼きね」

「大富豪におけるジョーカーでもある」

「それはスペ3返しがあるから」

「ダメか」

「ダメよ」

「野球における大和は?」

「捕手ができない」

「じゃあ木村拓也か」

「花屋の店先に並ばない方ね」

「それは花側の立場やな」

「花屋の軒下に住むのは?」

「ツバメ」

「ツバメのポケモンは?」

スバメ

「進化したら?」

オオスバメ

「どくどくだまで?」

「からげんき」

「悲しい技だね、病気なのに空元気で攻撃するって」

「毒に侵されてるのに健気だ」

「どく、まひ、やけど、こおり、こんらん」

「風邪、とかインフル、とかないんかな」

水ぼうそう

水俣病

「梅毒」

「オスがメスを攻撃した時に性病移らんのよ」

「育て屋で蔓延してるんちゃうの」

「ありうる」

「性病持ちのメタモンほど厄介なものはないね」

「大富豪における8切り」

「野球における縦に割れるカーブ」

ドンジャラにおいては?」

「該当者なし」

沢村賞か、もうええわ」